ドラッグストアーなどで『ごぼう茶』を見かけたことがあるでしょうか。
テレビや雑誌などでもたびたび取り上げられることから、名前くらいは誰でも見聞きしたことがあるかもしれませんね。
ごぼうもお茶も、健康イメージのあるものなので、身体に良さそうかなーと、漠然とは理解されると思いますが、はたしてこの『ごぼう茶』にはどのような効果があるのでしょうか。
目次
ごぼう+お茶=ごぼう茶!
ごぼう茶の効果!
ごぼう茶+アルファの推奨
ごぼう+お茶=ごぼう茶!
ごぼうのイメージといえば、食物繊維が豊富なので、便秘解消に役立つ、といったところでしょうか。
お茶のイメージといえば、リラックス効果、身体を温めてくれる、などがあると思います。
そして、ごぼう茶は、美容と健康のためにとても役立つといわれているのです。
ごぼうはとても固い食材なので、ちょっとした調理でも食感が強い、またお腹を下してしまう場合もなくはありませんね。
ごぼうの食物繊維は、見た目からはちょっとわかりにくいですが、水溶性食物繊維が豊富に含まれています。
(対して不溶性食物繊維とよばれるものは、キノコ類などに含まれる。)
この水溶性食物繊維を含むごぼうを溶かしたお茶こそが、ごぼう茶なのです。
ごぼう茶の効果!
ごぼう茶の効果といえば、まずダイエットでしょうね。
それだけでいえば、ごぼうを食すことと同じかもしれません。
ごぼうに含まれる水溶性食物繊維は『イヌリン』と呼ばれるもので、他の食物繊維と同じく、腸内の溜まった便や老廃物を排出する手助けする役割があります。
そのため、まずは便通の改善(理想は一日一回以上、朝から昼までが望ましいとされる)、それから美容効果も期待出来ますね。
便秘気味になると、体内には老廃物やガスが溜まりがちになり、それが肌質にも表われてくるのです。
ですが、ごぼう茶を取る習慣をつけることで、いつも身体をスッキリと軽く保つことが出来るのですね。
ごぼう茶+アルファの推奨
ごぼう茶の流行は、実は結構長く続いており、2010年頃からの健康再ブームにも起因しています。
ごぼう茶を推奨しているのは、医師でもある”南雲良則”氏。
南雲先生は、50代にして、30代の見た目、健康数値を持つ、アンチエイジングの成功者の一人であり、ごぼう茶の習慣を薦めるとともに、適度な運動、また一日一食の生活も実践しています。
身体の中は、食べ物が通り続ける限りは動き続けます。
先生は食事の回数を減らし、腸を始めとする内臓を休ませる時間を作ることにより、身体の内側から若さを保つことに成功しています。
(ですが実質、一日一食あるいは絶食を一般に薦めてはいません。)
ごぼう茶を取ることが健康促進の第一歩であることは間違いないですが、更に規則正しい生活と運動を実践することで、いつまでも若々しくいられるのですね。
ごぼう茶の効果、その魅力を知ることが出来たでしょうか。
昨今はスムージーなどの流行もあって、調理レシピを増やす以上に、飲用することで手軽に栄養補給することは望まれています。
ごぼうのレシピといっても、そこまで多くはなさそうですし…。
お茶の一杯なら、とても手軽に始められそうですから、ごぼう茶、ぜひオススメです。